映画「日日是好日」は、原作より後味がよかった

たまたま都合がついたので、映画「日日是好日」を見てきました。
感想を一言で表せば、「原作よりまし」といったところです。原作よりは後味よく仕上がっています。映画で物事を視覚化したおかげで、原作を読んで感じた閉塞感が少なくなったような気がしました。
原作では五感で自然を感じる、学びと気づきといった、茶の湯だけにとどまらない普遍的なテーマを扱っているにもかかわらず、一種の閉じた世界の中で自己完結しているような感じがありました。読後感が何ともすっきりしません。読み始めたときに感じた「何か違う」という違和感も、最後まで拭えませんでした。
でも映画では、そんな感じはありませんでした。とはいえ、面白いかどうか聞かれたら、迷わず「面白くない」と答えます。
さてこの映画で注目すべきところといえば、やはりお茶の先生を演じた樹木希林さんでしょう。演技そのものは素晴らしかった一方で、映画を見ていて、撮影の時点で相当具合が悪かったことが察せられました。改めてご冥福をお祈りしたいです。キャッシング金利安い即日融資